ふるさと熱電が取り組む
3つのサスティナブル
経済、資源、絆の
サスティナブルを実現するための
“地域の熱”との協業
これまでの地域創生は、「企業」が中心となって、
産業や工場を誘致する事を目指していました。
そうすると、企業の都合で産業や工場が撤退してしまうと、
その地域の経済も雇用も失われてしまうため、
地域のサスティナブルな経済活動を生み出すことができませんでした。
当社が考える地域創生は、「ひと」が中心となって、
地域と事業が共生する事を目指しています。
当社と地域住民が、共に強みを活かしあった
強力なパートナーシップのもとに事業を運言することで、
そのノウハウを地域に根付かせていき、
地域のサスティナブルな経済活動を実現していくことを目指しています。
ふるさと熱電の
地域創生
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これまでの地域創生
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「企業」の視点で
地域を利用する -
「企業」の都合で
地域から撤退する -
「ひと」も
「経済」も
「絆」も失われる
地域の
サスティナブルの喪失 -
-
ふるさと熱電の地域創生
-
「ひと」の視点で
地域を考える -
地域の「ひと」に事業や地域創生の
ノウハウを
根付かせる -
地域の「ひと」
たちが事業や
地域活動を
自走できるよう
になる
地域の
サスティナブルの確立 -
小国町の事例
地域住民によって構成される
合同会社わいた会が発電所を運営。
売電収益で公園等の観光施設や
インフラ整備されている。
ふるさと熱電の地域創生を
根付かせるための取り組み
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CASE 01地域住民との
念密な
コミュニケーション住民との会議を月に数回重ね、
運営状況や開発の進捗報告を行うとともに、
売電収益の活用方法に関する議論を
行っています。 -
CASE 02温泉モニタリングの
実施・報告住民と話し合い、観測地点を定め、
自動観測や現地観測を行っています。
調査結果持参のもと、
月1回泉源所有者のもとに訪問し、
対面での報告、ヒアリングを行っています。 -
CASE 03地域の文化継承を
サポート700年の歴史を持つ盆踊りなどの伝統行事へ水路や
里道の清掃活動に参加し、里山の景観保全に努めています。
(例:春季道作り、早水祭り、岳の湯盆踊り、朝草道作り、秋季道作り、大神宮秋まつり など) -
CASE 04地域住民との
勉強研修を企画地域住民の皆さんと、他地域の開発事例や、
地域創生事例を視察し、知見を深める研修を企画しています。
(例: 2024年3月 香川県直島町
2023年2月 長崎県雲仙市
2019年2月 高知県いの町) -
CASE 05小国町の小学校、
中学校を
対象とした
発電所見学会の実施小国町の小学校、中学校を対象に、
発電所の見学会を実施しています。
地熱発電や地域づくりのしくみについて
説明し、
再生可能エネルギーに関する学びを
深める機会を
提供しています。 -
CASE 06有料視察の受け入れ
町外の企業や団体に向けては、
視察実績はこちら
有料で視察を設定し、
その資金を活用した、
地域の経済循環を目指しています。
現在は、地域の木工工房へお土産品の開発をしていただき、
視察者へ提供しています。 -
CASE 07小国町内の様々な
まちづくり活動に参加小国町内で地域活性化に取り組む事業に対し、
積極的な支援や、サポートを提供しています。
わいたモデルによる
まちづくり事例
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CASE 01地熱を活用したバジルや
ミントの栽培発電の際に発生する熱水を活用し、
温室ハウスでのバジルやミントの栽培に取り組んでいます。
収穫された作物は小国町内だけでなく、
九州を超えて関西や関東へも出荷されています。
また、現場での作業は地元住民に委託しており、
地域の雇用の場を生み出しています。
品質維持を理由に剪定し、 廃棄予定となるバジルは、
地域の工房へ提供し、特産品として加工頂いています。 -
CASE 02古民家を活用した
拠点づくり(進行中)町内の古民家を利活用し、地域の発展に寄与する拠点づくりを進めています。