6月19日(日)の朝日新聞朝刊にて、熊本県小国町にある旅館山翠と共同で立ち上げた「山翠パワー地熱発電所」が紹介されました。山翠パワー地熱発電所では、既存の”温泉設備”を活用して発電を行っています。バイナリー発電の技術により、温度が低い熱水でも再生可能エネルギー電力を生み出すことが可能です。
カーボンニュートラルの目標達成に向けた再生可能エネルギーの活用、ウクライナ情勢等による資源価格の高騰などを受け、地熱発電所に注目が集まっており、発電所の新規建設に各社が取り組んでいます。しかしながら、世界有数の地熱大国と称される日本ですが、事業化における課題があります。
そのような中で、地域に密着し、既存の温泉井戸を活用して運営する「山翠パワー地熱発電所」を取り上げていただきました。