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女性社員インタビュー 「聞かせて!ふるさと熱電ってどんな会社?」

あなたの働く会社は、働きやすい環境ですか?自分らしく働けていますか?

ストレスなく働く環境は、誰しもが望んでいることではありますが、それでいてなかなか難しいですよね。

今回は熊本県小国町に拠点を置くベンチャー企業「ふるさと熱電」の地域創生部の垣内さん、技術部の穴井さん、地域創生部 兼 財務部 兼 人事総務部の宇都宮さんの女性社員3名にふるさと熱電の「職場の雰囲気」やそれぞれの「仕事で大切にしていること」について、伺ってみました。

2022年入社
地域創生部 垣内
2024年入社
技術部 穴井
2024年入社
地域創生部 兼 財務部 兼
人事総務部
宇都宮

ふるさと熱電ってどういう会社だと思う?

一言でベンチャー企業といっても、業種も事業形態や規模もさまざまです。地方のベンチャー企業とは?少数精鋭で殺伐としたイメージ?社風について聞いてみました。

宇都宮:上司や社長との距離はとにかく近いですよね!すぐ相談できる環境だなと思います。

垣内:確かにみんなフランクですよね。中途採用がメインなので年齢もとにかく幅広い!そんな中で社長の赤石さんからは、「会議では必ず質問すること」との教えを受けて、最初は「私がこんなこと質問していいのか??」と四苦八苦しました。(笑)でも今は誰でもざっくばらんに発言が許されて、議論できる環境って案外なかなかないのかなと思っていて、ありがたい環境だと感じています。

穴井:確かにふるさと熱電っていろんな人が集まっていますよね。前職も経験も十人十色。そんな中小国町出身者の雇用が技術部の運転業務に偏っているのはさみしいところもありますが・・小国町の中では珍しい役場や銀行以外の複数の部署がある会社なので、これからもっといろんな部署に小国町出身者が携われたらおもしろいなと個人的には思います。

仕事は楽しい?難しい?職場・住居環境は?

仕事をしていると、ふと「自分の仕事って楽しいのかな?それとも難しすぎる?」と感じる瞬間がありませんか?職場の雰囲気や住居環境も、毎日の生活に大きな影響を与えます。この機会に、自分の「仕事」「環境」について一緒に考えてみました。

穴井:私は工事関係の発注番号の振分や、週間工程表の入力、モニタリングのデータ入力など、淡々とした業務が多いので楽しいも何も・・という感じですが、自分のペースで仕事ができていると思います。あ、あと最近は発電所事務所のドリンクメニューを豊富にしました!自分のためにも(笑)ちょっとした事務作業や整理整頓は得意なので、みなさんが働きやすい環境づくりを率先して行っています。

垣内:確かに穴井さんが入社してくれてから、発電所がキレイになった!棚が一つでもキレイになると、気持ちよく仕事ができますよね。宇都宮さんはどうですか?

宇都宮:私は経理データ整理、支払い依頼手続きを主に担当していて、毎日わからないことだらけで苦戦することも多いですが、たまに上司が褒めてくれることがあって、それがとっても嬉しいので頑張れています。小国町の住心地は、寒いこと以外は今のところいいです!食べ物も美味しいんですよ。町民の方からお野菜をいただけることもあって、価格高騰の中大変お財布にありがたいです(笑)

垣内:お野菜はとにかく美味しいですよね!私も白菜、原木しいたけ、特産品の山菜おこわをはじめ、食べ物が本当に美味しいので小国町にしっかり胃袋を掴まれています。(笑)また私は地域創生や広報の部署なので、企画や内容を考えることが多く、四苦八苦することも多々ありますが、町民方々が本当に優しくて。特にわいた地区の住民の方々にはいつもお世話になっていて、周りに恵まれているなぁと感じています。

会社はどういう人が多い?

地熱発電の会社って技術的な人ばかり?現場作業が多いイメージ。実際ふるさと熱電ではどうなのでしょうか。

宇都宮:考え方が大人な人が多いと思います!感情が乱れている人はいないですよね!(笑)

垣内:たしかに(笑)30~40代が多いことも関係しているのかな?私は個性的な人が集まっている印象を受けます。それぞれの信念を感じるというか。

穴井:責任感が強い人が多いですよね。技術部でいうと、第1発電所の安定稼働のために日々業務に全うされているので、真面目で信念がある方が多い印象です!

働いていく上で大切にしていることは?

人それぞれ価値観や優先順位は異なりますが、それが明確になることで、より充実した働き方が見えてくるはずです。それぞれの考えを伺ってみました。

垣内:私はまず健康第一に(笑)ですけど、仕事でいうと、情報発信することが多いので、小国町やわいた地区の魅力、発電所の取り組み、また会社や社員の取り組みや頑張りを適確に表現できるように、柔軟性をもって仕事に取り組みたいと思っています。枠にはまらず今後もいろんな経験をする!という前向きな気持ちを大切にしていきたいですね。穴井さんは?

穴井:1つ1つの仕事に責任感をもちつつ、自分らしく働くことを大切にしていきたいです。仕事と家庭を両立して、今後は新しい企画にも携わって、小国町を活性化させる一助を担えればと思っています。

宇都宮:素敵ですね。自分らしく働くことって奥が深いですね。私の場合は、入社時の目標でもあった”他の会社に入っても通用する人材になる”という目標を見失わず働きたいです。この目標を言うと、すぐやめちゃうの?と上司から言われるんですけど、そういう意図は全く無くて(笑)今だからできる、学べることをどんどん吸収して、ふるさと熱電にも、どんな会社にも必要とされる適応力のある人材になりたいと思います。


以上、女性社員3名へインタビューでした。

地方ベンチャー企業は、地域の課題を解決する先駆者でありつつ、地方から新しい価値を生み出す可能性を秘めています。一方で、限られた資源や人材の中で成長し続ける難しさもありますよね。ふるさと熱電の、2025年1月時点の社員数は26名と、昨年より11名増員しているそうです。再生可能エネルギーの中でも、安定したエネルギー供給が可能な「地熱発電」が徐々に注目を集める中、ふるさと熱電の組織が成長している背景には、社員一人ひとりが志を持って働き、さらにオープンな意見交換ができる職場環境があるのではないでしょうか。

働き方は人それぞれですが、自身の役割を客観的に考え、働くうえで何を大切にしているかを振り返ることはそれぞれがより充実した毎日を送るための第一歩です。これからもふるさと熱電の動向に注目です!

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